【本】グラビアアイドルの仕事論
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4065160138/
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、倉持由香(くらもち ゆか)さん著書
「グラビアアイドルの仕事論 打算と反骨のSNSプロデュース術」です。
引用元:GSG|倉持由香 (@yukakuramoti) | Twitter
倉持さんは10代の頃から芸能活動に取り組まれ、現在は「尻職人」のキャッチコピーで親しまれる人気グラビアアイドルです。
グラビアという厳しい競争の世界で生き残るためには、並々ならぬ忍耐と努力が必要だったようです。
本書では、倉持さんがどのようにして活躍の幅を拡げられたのか、TwitterなどのSNSを活用したセルフプロデュース術と、仕事に対する揺るぎない情熱を学ぶことができます。
自分から仕事を掴み取りに行く
Twitterで大きな注目を集めたハッシュタグ「#グラドル自画撮り部」。
ご自身の自画撮りをTwitterに投稿しつづけた倉持さんが考案したこのハッシュタグは、倉持さんだけでなく、グラビア界全体のフォロワー数を増やし、大きな仕事につながるきっかけとなったそうです。
普通に活動をしているだけでは稼ぐのがとても難しい世界。
倉持さんは、次の仕事にどうつなげるかを常に意識していたといいます。
自分が今くすぶっているというのは、結局は事務所のせいでもなければマネージャーさんのせいでもなく、本人の責任でしかありません。そこで大切になるのが、自分から行動する積極性。エサを待つ魚のようにただただ口を開けて仕事が来るのを待っているのではなく、真に必要なのは自分から仕事を掴み取りに行くというハンターともいうべきスキルだと考えています。
逆算と目標設定
「タワーマンションに住みたい!」という願望を原動力にされていた倉持さん。
その大きな目標に向けて、収入をどう上げていくかをいつも逆算しながら仕事をしていたそうです。
理想から逆算するという考え方は、私が事業に取り組むうえで教わった大切な要素のひとつです。
10年後の自分の理想像を描けば、では5年後にはどの地点へ達していなければならないのか。そのためには3年後にはこんな仕事をしてどれくらい稼いでいるべきで、それならば今の自分をこう変えてみようとできる限り具体的に思い浮かべることができるはずです。
徹底した事前研究
タレントとしてテレビ出演の依頼が来るようになった倉持さんは、1回の出演を確実に次の仕事につなげるため、番組内でどうやったら評価を得られるのか、事前の研究を欠かさなかったといいます。
倉持さんの並み外れた熱心さがうかがえます。
番組出演のオファーを頂いた場合、私は徹底的にその番組の過去回を見るようにしています。編集に携わる方々はどのような発言を好むのか、どういった場面が使われているのかを頭の中で分析しながら、何度も繰り返しシミュレーションを重ねています。
仕事を切らさない3本柱
そんな倉持さんが大切にされている、仕事を切らさないための3つの柱があるといいます。
・イベントや番組の事前の告知をしっかり行う
・当日は全力でパフォーマンスをする
・関わっている全ての方へのお礼を徹底する
芸能界に限らず、この3つを徹底していれば、どんな仕事も円滑に進むような気がしませんか?
結果には原因がある
私は本書を読み、倉持さんがまさにビジネスパーソンの考え方で目標達成をしつづけているのだと学びました。
大きな理想を掲げて、そこから逆算して今やるべきことを実行する。
なかなか結果が出ないときも、腐らずに地道にコツコツ継続する。
グラビアアイドルとして大きな結果を得られるようになったのも、偶然でも何でもなく、仕事を勝ち取るという結果にふさわしい原因(日々のTwitterの更新、事前研究やお礼の徹底など)を自ら作っていたのだと知り、とても感銘を受けました。
私は、どんな出来事(結果)にも、そうなった原因が必ずあると教わりました。
そして、その原因は必ず自分にあるとも学びました。
欲しい結果があるのであれば、そこに至るための原因を逆算して実行する。
そうやって理想の状態を手繰り寄せていく経験を、私は起業を通じて何度もしてきました。
私も毎朝、将来の目標から逆算して「今日1日で何を達成するのか」に向き合っています。
日々の目標達成が、人を魅力的にすると私は信じています。
華やかな業界で地道な努力を継続された倉持さんの仕事論は、とても多くの学びを得られます。
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【本】キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/483873042X
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、小林さやかさん著書
「キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語」です。
本書は、書籍や映画で話題となった
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」
の ”ビリギャル” ご本人である小林さんによるエッセイです。
慶應義塾大学をご卒業後、ウェディングプランナーを経て、現在は大学院で教育理論について学ばれているそうです。
ワクワクする目標を "自分で" 決める
小林さんは大学受験を通じて、目がキラッキラになるくらいワクワクできる目標を持つことが、大きな原動力になると感じたと述べています。
決して立派な目標である必要はなく、そのためならがむしゃらに頑張れるという目標を、自分の意志で決めること。
小林さんの母である「ああちゃん」は、小林さんに対して、
・ワクワクするものを、自分で見つけられる人になってほしい
・自分で考えて、自分の意志を持って、自分で決めていい。それで、なんでもやっていいし、失敗したっていい。全然、失敗していい
という想いで、一心に支えて続けてきたそうです。
心の底から信じてくれる人の存在
小林さんを指導した塾の講師であり、「ビリギャル」の著者でもある坪田信貴(つぼた のぶたか)さん。
周囲の人が「慶應に受かるはずがない」という見方をする中、坪田さんは小林さんのやる気を引き出し、期待を込めて接していたといいます。
心の底から信じてくれる存在は、人の能力を伸ばすらしい。
まわりの大人の在り方って、子どもの人生変えちゃうんだ。
経験を分かち合うこと
小林さんは、ご自身の体験を後輩たちに伝えたいという想いでメッセージを綴ったそうです。
そのため、本書のタイトルは「ビリギャルからのバトン」になる予定だったのだとか。
人によっては、失敗したことや恥ずかしい経験を話すのは、勇気がいることかもしれません。
私自身、大学受験に関して言えば、第一志望の大学には行けませんでした。
誇れるような成功体験を積んだのは、社会人になって起業を志すようになってからかもしれないです。
ですが、うまくいった経験でも失敗談であっても、自らの経験を分かち合うことは、誰かの背中を押す原動力になる、私たちの誰もができるプレゼントなのではないでしょうか。
誰かが過去の自分と同じような悩みや気持ちを抱えているときに、その人の気持ちに寄り添い、共感して、自分の経験を話す。
自分が体験した出来事にはどんなことにも意味があって、身近な誰かが一歩を踏み出すための糧になると私は思います。
だからこそ、多くの出会いと原体験が人生を豊かにしてくれるという小林さんのメッセージには、私も強く共感できます。
本書を読み、小林さんの想いがつまったバトンを受け取って走り出す人は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
私もそのひとりです。
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【本】30代を無駄に生きるな
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、永松茂久(ながまつしげひさ)さん著書
「30代を無駄に生きるな」です。
※以前の永松さん著書の最新紹介記事はこちら
【本】人は話し方が9割
著者の永松さんは、私にとって出版のメンターともいえる方のお一人です。
株式会社人財育成JAPAN代表取締役。
経営コンサルティングなど多くの事業を展開され、30冊以上の著作の累計発行部数は100万部を超えています。
当ブログでは何度も、永松さんの著書について取り上げさせていただいております。
今回紹介する本は、「30代をどう生きるか」をテーマに、その世代の方々へ向けた内容となっております。
私自身、30代ど真ん中。
すべてが自分ごととして一言一句大切に読ませていただきました。
30代をどう生きるか
20代(特に前半)は、がむしゃらにいろんなことに挑戦できる時期ではありますが、先の人生を見据えた選択をするには先送りにしがちであり、それが許される最後の世代でもあります。
一方、40代は責任も重くなり、家族を持つ方も増え、大きな決断するにはなかなか難しい時期といえるでしょう。
つまり、その間の30代は「選択」と「決断」を問われる、人生で一番分岐点の多い時期ととらえることができます。
だからこそ、30代をどう生きるかで、これからの人生の9割が決まるのです。
あなたは師に出会っているか
30代は出会いと別れの時期でもあるため、ここでの人間関係は、その後の人生に大きな影響を及ぼします。
永松さん自身、師である斎藤一人さんと出会ったのも30代であり、そこから大きく人生を変えてきたとおっしゃいます。
私も20代半ばで、現在のメンターに出会ってから大きく人生を変えてきた一人です。
20代のうちに出会えたなんて幸運だな、とお思いでしょうが、出会うタイミングは人それぞれです。
「心から人生をもっと良くしたい」「そんなきっかけとなる出会いが欲しい」と常日頃から考えていたら、自ずと出会いはあります。
大事なのはそのチャンスを逃さないことです。
やっちゃえ!30代!
仮に20代は後悔しかないと思うのであれば、今から変えていきましょう。
あるいは満足して20代を過ごしてきたと胸を張っていらっしゃる方もいるかもしれません。
その方も「本当はどんな人生にしたいか」一度胸に手を当てて考えてみてください。
新しい発見があるかもしれませんよ。
こんな言葉があります。
「やって反省する側にまわれ、やらずに後悔する側になるな」
とは言っても、やる人はやるし、やらない人はやりません。
大事なのは、あなたはどちらを選びますか?ということです。
自分から波風を立てていきましょう。この人生の一番大切な時期を、惰性で生きてほしくないと心から思います。
令和最初の年末年始を迎え、2020年が始まりました。
私自身、30代になってから、毎年、今が最高!といえる毎日を過ごしています。
これというのも、いかにこれからの人生を豊かにするかを考え、自分に投資し続けてきたからだと思います。
せっかくの人生、30代を共に最高に面白くしていきましょう!!
ご興味のある方は、ぜひ一度読んでみることをおススメします。
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【本】俺か、俺以外か。
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/B07PGLYCXY
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本はローランド氏著書「俺か、俺以外か。」です。
ローランデール株式会社会長兼、株式会社シュバルツ、株式会社ROLAND ENTARPRISEの代表を務め上げる、現代ホスト界の帝王と称されるローランド氏。
18歳でホストの業界に飛び込み、21歳の時に史上最高額の移籍金で
KG-PRODUCEに移籍し話題となります。
2018年7月のバースデーイベントでは6000万円以上の売り上げを記録し、
グループ歴代最高記録保持者となります。
以降、現役ホストを引退し独立。
「THE CLUB」のオーナーを務めるかたわら、
美容品のプロデュースやメディア出演も多数されていて、
実業家としてもご活躍されているローランド氏。
多岐にわたりご活躍されているローランド氏の初の著書、
「俺か、俺以外か。」
決して成功ばかりを積み上げてきたのではなく、
底知れぬ努力と泥臭い実体験から産まれた名言の数々が書かれています。
そこで今回は、
本書で私が心に響いた名言を厳選して3つシェアさせていただければと思います。
「世の中には二種類の男しかいない。俺か、俺以外か。」
こちらの言葉はローランド氏の代名詞ともいえる名セリフですよね。
他の誰でもない、「俺」という存在で生きていくために意識されている言葉とのこと。
「俺以外」で生きていくことはローランド氏にとっては
何倍も楽だといいます。
誰の目も気にせずに行きたい自分で生きる。
それも確かに悪くはありませんが、使命感を持ち、誰かに影響や勇気を与え続けていくんだという熱い想いが感じられます。
『きつくても、つらくても、どんな犠牲を払ってでも唯一無二の「俺」でいたい。』
この確固たる執念とセルフイメージの高さが、
ローランド氏の成功を導いているのだと思います。
「結局恐怖なんかじゃ、人は繋ぎ止めておけないからね。男としての魅力が一番の鎖だよ。」
人間とは刹那的な出会いを繰り返す生き物。
接客業の資本とは来店してくれるお客様はもちろんですが、
それと同等、従業員の数も大切になります。
従業員を離れさせない策として今では減少していますが、
暴力をチラつかせて繋ぎ止めているお店もあるといいます。
その結果が何を招くか。
お分かりだと思いますが、
人間関係の崩壊、競合他社との争いが起こります。
よって、組織は崩壊し、
残るものは無念な想いだけになります。
男として圧倒的な魅力をつけること。
単純ではありますが、魅力をつけることこそが一番強いとローランド氏はいいます。
これは私も実体験として今もなお感じていることですが、
魅力や明るいところに人は集まると感じます。
私が開いているサロンの会員の方々、一緒にお仕事させていただく経営者の方々、スタッフの方々。
みんな互いの魅力に惹かれて集まっています。
さらにその出会いから長くお仕事させていただいている方も何人もいます。
ローランド氏にも男として、人としての圧倒的な魅力があるから
人が引きつけられて離れない。そして何をやっても成功する人脈形成がされているのだと感じました。
「自信を持てとは言わない。自信のあるフリをしてみな!」
圧倒的な魅力とは何か。
それは「自信」だとローランド氏はいいます。
しかし、元々自信がない人はどうすればいいのか。
そう思ってしまう人もいるかも知れません。
そんなひとにまずこういうそうです。
「自信のあるフリでいいからしてごらん。」
意外にも経験や努力によって自信がついてくると書かれているのかと思うと
そうではなく、まずは自分自身を受け入れ少し背伸びをしてみるから新しい自分が見えてくるといいます。
できるかどうかではなく、まずはフリでもいいからやってみる。
そうすると、時間が経つにつれてその自分が当たり前になってくる。
だからこそ最初はフリでもいいということなんですね。
自信のあるフリをする。
すごく小さいことのように思えますが、「自分はこうなる!」と結果を決めているからこそ
理想の自分に見合った言動を心がけるようになるのですね。
いかがでしたでしょうか。
今回私が選んだ名言は、本書のメインで書かれており、
下積み時代の経験をもとにローランド氏が書いた言葉となります。
本書の最後の章にはユーモアあふれる名言もたくさん書かれています。
今現在の華やかな姿からは想像できないほどの過酷な下積み時代を乗り越え
名実ともに誰もが認める実業家、ローランド氏。
今後のご活躍にもぜひ期待したいですね。是非一度、対談をさせていただく機会をと思っております。
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【本】結局「すぐやる人」がすべてを手に入れる
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4413039580
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、藤由達藏(ふぢよし たつぞう)氏著書
『結局「すぐやる人」がすべてを手に入れる』です。
引用元:
夢実現応援コーチ紹介|株式会社Gonmatus(ゴンマタス)|コーチングによる独自のメソッドで夢実現のサポート
株式会社Gonmatus代表取締役。
個人、法人、業種を問わず幅広い層へのコーチング、研修、講演などでご活躍されています。
本書では、読者が「すぐに行動に移せる人になる」ためのコツ、通称「10秒のマインドチェンジ」を紹介しています。
10秒で、行動を起こす思考に切り換える
藤由氏が説く「すぐに行動に移せるようになる」ポイントは、気分と視座を変えること。
本書を通じて、行動を起こすための思考に10秒で切り換える方法がたくさん紹介されています。
すぐに行動を起こすのに能力や性格は関係ない、ということが本書から得られる学びのひとつだと私は感じます。
3割の出来、5倍のスピード
すぐに行動を起こす人の特徴のひとつとして、「まずはやってみる」ことに重きを置くのだそうです。
この「まずやってみる」とは、雪だるまづくりに例えるならば、雪だるまの芯になる小さな雪の塊。
いったん芯ができてしまえば、あとは転がしていくうちにどんどん大きな雪だるまができ上がります。
このように、小さな一歩、つまり最初の行動さえ起こしてしまえば、あとは楽だということを知っているかがポイントです。
また、動き出しが早ければ、やってみて違うなと感じたときのリカバリも早くできますね。
藤由氏がコーチングを学んだメンターは「3割のデキでいいから、5倍のスピードで行動しよう」とお話されていたそうです。
気分は選択できる
「なんだか気分が乗らないな」と言って、やるべきことを先送りにしてしまった経験はありませんか?
藤由氏によれば、行動を起こす重要なポイントである「気分」は、自分で選択できるといいます。
表情、動作、言葉を意識的に変えて気分をリセットし、想像の力によって視座の転換をおこなう方法が詳しく書かれています。
気分や感情が受け身で決まるのではなく、自分で選べるとわかると、仕事だけでなく人生にも良い影響があります。
主体的に生きる第一歩は、自分の気分と視座を自分で決めることです。
「辛いときは辛い、悲しいときは悲しい」という感情を味わうことがいけないわけではありません。
大事なのは、「それを選ぶのは自分」だということです。
マメな人が成果をつくる
私も日々多くの仕事をしていますが、まずは取り掛かりやすいタスクから始めます。
ひとつ仕事を終えると気分が乗ってきて、その勢いで一気に他の仕事まで終えることができます。
メンターからも「まずやってみる」という考え方を大切にしようと教わりましたし、
私が尊敬する経営者の方も「成果をつくる人は、マメな人。能力は関係ない」と仰います。
何事も、まずは一歩から。
すぐに踏み出せる小さな一歩から始めてみようと思える、とても勉強になる一冊でした。
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【スピーチ】ストレスと友達になる方法
こんにちは。権藤優希です。
今回は、久々にスピーチの動画を紹介します。
YouTubeなどの動画でも、勉強になることはたくさんありますね。
TEDより、「ストレスと友達になる方法」です。
こちらの動画をご覧ください。
スピーカーのケリー・マクゴニガル氏は、アメリカの健康心理学者です。
ベストセラーとなった著書「スタンフォードの自分を変える教室」などで、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
ストレスが身体に悪い、とは限らない?
皆さんは「ストレス」と聞いて、どんなことを連想するでしょうか。
苦しいもの、イライラするもの、といったイメージが強いかもしれないですね。
ケリー氏も、ストレスは健康に悪影響を及ぼすものだと考えていたといいます。
ですが、ストレスそのものが悪いのではなく、「ストレスは身体に悪いもの」と思い込むことが、健康面のリスクを高めるという研究結果が報告されたそうです。
ストレスに対する考え方を変える
通常、ストレスを感じたときの身体的反応(心臓の高鳴り、呼吸が速くなる)は、不安の表れだと考えられています。
ですが、
・ストレスは身体に無害である
・ストレス反応は、自分の能力を発揮できるように、自分を助けてくれる反応である
のように、
ストレスは有用なものだと教えられ、そう捉えた人は、健康面のリスクが下がったといいます。
私たちがストレスというものをどう捉えるか、つまり、ストレスに対する考え方を変えることで、より健康的に、より意欲的に過ごすことができるというのです。
あなたの心臓が ストレスで高鳴ったなら
このトークを思い出し 自分の体が このチャレンジに 立ち向かおうとし
自分を助けていると 言い聞かせることが 出来るかもしれませんからね
このような見方をすると
あなたの体はあなたを信じ ストレス反応は 健康的なものとなります
負荷をかける。負荷を楽しむ。
私は「ストレス」というよりは「負荷」という言葉を使います。
ムキムキな身体になれるのは、筋トレをして、筋肉に負荷をかけるからですよね。
私も新たな事業の立ち上げを控え、毎日ハードワークしています。
決して、疲れやストレスを感じていないわけではありません。
メンターから
「自分に負荷をかけ、負荷を負荷と思わずに、負荷を楽しむこと」
が成功のコツだと、ずっと教わってきました。
圧倒的なプレッシャーが、自分を成長させ、人を輝かせるために必要なものだと体感してきたので、いまは負荷を楽しむことができます。
ストレスを避けるのではなく、ストレスに対する考え方を変える。
ちょっとした工夫で、身体もメンタルもパワフルになれるのですね。
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【本】僕は明日もお客さまに会いに行く。
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こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、川田修(かわだ おさむ)さん著書
『僕は明日もお客さまに会いに行く。』です。
引用元:川田 修のプロフィール | 講演依頼・講師紹介ならノビテクビジネスタレント
川田さんはプルデンシャル生命保険株式会社のエグゼクティブ・ライフプランナーとして有名です。
多数の著書を手掛けられ、現在は講演などでも幅広くご活躍されています。
本書は、主に営業の仕事をされている方に向けて書かれています。
ですが、職種によらず、人としてとても大切なことが書かれているので、ぜひ読んで頂きたい一冊です。
大事なことはスキルやテクニックではない。
本書を読んで私が特に心に残ったことは「スキルやテクニックの定義」です。
営業というと、
「スキルやテクニックを駆使して、相手を引き付けて契約を取る」
というイメージが私にはありました。
確かに、スキルやテクニックは知っていて損することではありません。
ただ、本書に記載されているスキルやテクニックは
「お客様に契約をさせるため」に使うものではなく、
「お客様を想って行動すると自然に出てくるもの」なのだそうです。
つまり、感謝や愛情を表現しようとお客様のために行動したことが、結果としてお客様を喜ばせるスキルやテクニックになっているのです。
とても素敵ですよね。
さらに、仕事で結果を出す上で大切なことも記されています。
みなさんは何だと思いますか?
本当に大切なものを手にするために、小さなプライドを捨てる
本書は、主人公の三井総一郎が仕事を通じて成長していく物語になっています。
三井が、営業で成績を上げるために一番葛藤するのは、
お客様対応でもなく、仕事の内容でもありません。
実は、自分の中にある小さなプライドなのです。
みなさんも、本当は「こうしたい、ああしたい」と思いながらも、小さなプライドが邪魔をした経験はないでしょうか?
例えば、本当は大好きな人に「好き」という気持ちを伝えたいのに、
「恥ずかしい」「照れくさい」といった小さなプライドが邪魔をして、気持ちを伝えられなかった、という経験はありませんか?
本当に大切なことよりも、小さなプライドが勝っていて行動できていないことはないでしょうか?
私も、小さなプライドに邪魔されそうになったことが何回もあります。
小さなプライドが邪魔しそうになったとき、私はいつも立ち止まって考えます。
そして本当に大切なこと(手に入れたい結果や成果)に結びつく行動を選ぶようにしました。
「カッコ悪いから」「恥ずかしいから」といった気持ちや、
「相手にどう思われるんだろう」といった考えもたくさん出てきますが、
本当に大切なのは、自分の心に素直になることだと思います。
「欲しい結果に対して正直になる」など、営業に限らず人生において大事なことが、本書では他にもたくさん紹介されています。
もし、仕事や人間関係で悩んでいる方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。
きっと価値観が変わると思います。
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