【本】あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4799317970
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、ひすいこたろうさん著書
「あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。」です。
心理カウンセラーの資格を併せ持つ作家・コピーライターとして、「3秒でハッピーになる 名言セラピー」シリーズなど多数のベストセラーを手がけていらっしゃいます。
※ひすいさんの公式ブログはこちら
当ブログでは、大嶋啓介さんとの共著「予祝のススメ 前祝いの法則」の感想も紹介しています。
目の前の出来事をどう「解釈」するかで、世界が変わる
本書の副題は「1秒でこの世界が変わる70の答え」。
私たちは出来事(事実)に左右されると思われがちですが、起きた出来事をどう解釈するかで、その後の感情や行動を望ましいものに変えられるといいます。
こんなときはこう解釈するという「ものの見方」や、どこにフォーカスすると人生がもっと面白くなるか、その視点の持ち方を、日常によくあるシーンに落とし込んで、70個ご用意しています。
「ものの見方のスペシャリスト」と称されるひすいさんのエピソードは、なるほど!と感じるものから思わず笑ってしまうものまで幅広いです。
特に印象に残った内容について、感想をお伝えします。
どうしても乗りたかった電車に乗り遅れた。こんなときは?(第1章より)
すぐ目の前で乗りたかった電車が出発してしまい、イライラしたりがっかりした気分になった。
誰もが1度は経験したことがあるのではないでしょうか。
さて、この状況を楽しむために、あなたならどう考えますか?
電車に乗り遅れたら、もう時間を巻き戻すことはできないので、受け入れるしか道はない。
それならば、イライラした状態のままでいるよりも、「人生には遅れていないぜ」と胸をはったほうが、そのあとの展開がいい流れになるはずです。
嫌なことは笑い飛ばしてしまえばいい。
いつもハッピーな気分で過ごす人生の方が、やっぱり面白そうですよね。
近くにいる人がため息をついたり、「しんどい」などのネガティブワードが口癖で疲れる(第2章より)
「人は環境の生き物」という言葉があるように、プラスであれマイナスであれ、人は周囲の人の影響を受けます。
もし自分の周りにいる人が、暗かったりネガティブな言葉を発しているときは、どう捉えればいいのでしょうか。
ひすいさんの答えは…
『この人は、しんどがるのが「趣味」なんだと、気にしない。』
という驚きの内容でした。
いい・悪いでジャッジせず、すべては「趣味の違い」と考えてみてください。
「芸風の違い」ととらえてもOK!(笑)
(中略)
あなたはあなたで、そういう人がいるなかでも影響を受けず、自分は明るく過ごせるのか。それが試される時期にいます。
わざわざマイナスの影響を受ける必要はないと思いますが、かといって自分と違う考えの人を「悪い」と決めつけてしまうと、イライラした気持ちが生まれます。
いい・悪いという軸で他人を裁かないことが、清々しく生きる秘訣のようです。
ネガティブな感情と上手につきあう(第4章のコラムより)
先に述べた「裁かない」というスタンスは、自分自身の感情に対しても有効だそうです。
人間誰しも感情の起伏はあって当然なので、ネガティブが決して悪いわけではありません。
ひすいさんによると、ネガティブに考えたり落ち込んでしまうことに罪悪感を感じるのは、「ポジティブでいるべきだ」という解釈があるからだといいます。
落ち込んだときは、その感情の背後にある「解釈」が何なのかを考えてみる。
そして、自分がどんな思い込みをしていたのかに気づいたら、そのまま認めてあげることが大切なのですね。
思い込みが出てきたら、
「あ、自分はそう思っていたんだな。はい、OK!」
と、ただ、認めるだけでいい。
そこに、いい・悪いの価値判断を挟まない。
判断すると、またそこから自分を責めて、無限ループに陥ります。
(中略)
ムリしてポジティブにならなくていい。
ほんとのポジティブとは、ネガティブをありのままに受け入れた状態です。
私も、メンターから「事実はひとつ、解釈は無数」と教わりました。
出来事そのものに意味があるのではなく、目の前で起きたことに、自分でどんな意味や価値をつけていくかが大切だと何度も体感してきました。
解釈を自分で自由に選べるようになると、人生がより自由になります。
私も成し遂げたい目標があるので、達成に向けて効果のある「解釈の力」を、日々の仕事を通じて養っていきます。
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【本】見るだけで9割かなう!魔法の宝地図
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4046045809
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、私がいつも大変お世話になっている望月俊孝(もちづき としたか)先生の新刊
「見るだけで9割かなう!魔法の宝地図」です。
引用元:望月俊孝プロフィールデータ
望月先生については、以前も著書「癒しの力」の感想を当ブログで紹介いたしました。
1993年にヴォルテックスを設立。
能力開発、人材育成、全国各地での講演などさまざまな分野でご活躍され、これまでに30冊以上もの著書を出版されています。
「癒しの力」も非常に気づき、学びが多かったです。
そのため、私は今回の新刊も楽しみに拝読しました。
願望は0.2秒で「言い訳に殺される」
という、衝撃的な言葉が第1章の冒頭にあります。
「願望の平均寿命は0.2秒」とも言われますが、人は0.2秒の間にするかしないかを判断し、しないを選んだ場合、0.2秒後には「言い訳」が頭に浮かんでいるそうです。
私が事業を立ち上げたとき、メンターから何度も「成果か、成果を作らない言い訳か」と教わってきました。
それほど「言い訳」の脅威は強いことを体感しています。
「願望」の宝地図を作り、毎日眺める
願望を強く心に刻むために、宝地図を作成する方法と、その根拠を分かりやすく解説されています。
近年、心理学等の分野でも注目を集めている手法だそうです。
宝地図の詳細についてはぜひ本書をご覧いただきたいのですが、
「自分の笑顔の写真とキャッチフレーズ、願望について紙に書き出し、毎日何回でも眺めること」
が重要だと学びました。
決める
この「決める」は、本書の最後に書かれていた言葉です。
望月先生の著書は読者の立場に立って書かれており、すぐにでも実践できること、実践したくなることばかりです。
だからこそ、それを実践すると「決める」こと、そして継続すると「決める」ことが大切だと感じました。
まずは私自身が目標を達成するために、願望を磨きながら実践していきます。
望月先生、ありがとうございました。
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【本】遅読家のための読書術
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4478068577
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、印南敦史(いんなみ あつし)さん著書
「遅読家のための読書術」です。
印南さんは、書評家としてウェブメディア「LifeHacker[日本版]」に月60本の記事を投稿され、年間の読書量は700冊以上にものぼるそうです。
とてもありがたいことに、私の本についても書評をお寄せくださっています。
そんな印南さんですが、もともとは本を読むのにものすごい時間がかかる "遅読家" だったと仰います。
本書では、"遅読家" だからこそ身についた、本の読み方・読書に対する考え方を、ユニークな視点で紹介しています。
本を読むのが遅いと感じている方、読書に苦手意識をもつ方は必見の内容です。
たった1文に出会えれば、その読書は成功
・読むのが遅い
・読んでいる途中で内容がわからなくなり、前のページに戻ることが多い
・読もうと思ってはいるけれど、なかなか本を開く気になれない
このような読書に対して苦手意識がある人は、なぜ苦手だと感じるのでしょうか?
印南さんは、多くの人に共通する読書についての先入観を指摘しています。
それは「熟読しなければならない」、「本の内容を100%吸収しなければならない」という思い込みです。
中には1回で内容を完璧にインプットできる人も稀に存在するそうですが、毎日書評を書かれている印南さんでさえ、『いくら熟読しても、実際には忘れていることのほうが多い』といいます。
そこで、読書の前提を「すべての内容を頭に叩き込むこと」ではなく、「あなたが価値を感じる一節、一文に出会うこと」に転換してみたらどうなるでしょう。
本の内容を全部は覚えていなくても、何か1つでも印象に残ったことがあるなら、その読書は成功したと思っていい。
印南さんはそう仰います。
「頭に入っていないことのほうが多い」ということは、裏を返せば、「忘れていないものの中に、自分にとって大切な部分が凝縮されている」ということだからです。
(中略)
読書の本当の価値は、書かれていることの「100%を写しとる」ことではなく、価値を感じられるような「1%に出会う」ことにあります。
必ずしも全部を読み取ろうとしなくていい。
こう思うと、読書のハードルが少し下がったような気がしませんか?
読書の習慣をつくる環境設定
なかなか本を読む時間が取れない…。
このように思う方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
印南さんは、本を読むことを生活に組み込む(つまり、習慣化する)ための方法を紹介しています。
・毎日、同じ時間に読む … 頭が冴えている朝の時間帯に、時間を区切って読む。
・速く読めそうな本を選び、1日で1冊を読み切る … 同じ本に何日もかけていると、飽きてくる。
・読んでいて印象に残ったところがあれば、紙に書き写す … 感想を「書く」前提で読む。
特に、印象に残った文章を書き出す、通称「1ライン・サンプリング」は、印南さんが書評を書かれるようになって身についた効果抜群の方法だそうです。
ただ頭の中で反復したり、蛍光ペンを引いたりするのではなく、「紙に書き写す」ことがポイントのようです。
紙に書くことで、「価値を感じた1%の部分」が、より深く記憶に定着しそうですよね。
ツボを押さえた「正しい "流し読み" 」?
本の読み方にも、いくつかポイントがあるといいます。
特に、要点がまとまって書かれているビジネス書などでは、一定のルールに沿った "流し読み" をすることで、大切なポイントを逃すことなくスピードを上げることができるそうです。
・「はじめに」、「目次」、「小見出し」をよく読む … これだけでも、本の内容と流れがおおよそ把握できる。
・各項の「最初の5行」と「最後の5行」だけを読む … 筆者の主張はだいたい最初と最後のほうに書いてあることが多く、具体例を読み飛ばしても差し支えない。
・キーワードを決めて読む … この本から何を得たいか?という目的がはっきりしていると、サーっと流し読みをしていても、必要な情報が目に飛び込んでくる。
速く読むのではなく、正しい "流し読み" をすることが、印南さんの年間700冊という読書量を支えているのですね。
読書は宝探し
私もたくさんの本を読むようになりました(決して、読むスピードが速いとは思っていません)。
出版の分野でもっと力をつけることも大切な目的ですが、「新しい価値観に触れることができる」というのが、私が感じる読書の価値のひとつです。
私が起業を志すようになったのも、お世話になっているメンターとの出会いや、いろいろな本との出会いがきっかけでした。
本の中のたった1行の言葉が、読者を突き動かす可能性がある。
そのくらい、読書には価値があると私も感じています。
私もいま3作目の執筆にあたっていますが、読んでくださる方が "たった1%" でも価値を感じてくれれば嬉しいなという気持ちで書いています。
価値のある1行に出会うことにワクワクしながらおこなう読書は、まるで宝探し。
読書の楽しみが広がる、たいへん学びの多い1冊でした。
なお、当ブログでは過去にも印南さんの著書を紹介させていただきました。
興味を持たれた方は、ぜひこちらもご覧ください。
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【本】世界一ワクワクするリーダーの教科書(後編)
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4866631007
こんにちは。権藤優希です。
先日に引き続きまして、大嶋啓介(おおしま けいすけ)さんの
「世界一ワクワクするリーダーの教科書」を紹介します。
※前編はこちら
うまくいくかどうかは、思い込みの差で決まる
人間の脳には、思い込みを実現する強烈な力が備わっているそうです。
だから、組織を率いるリーダーは、仲間の可能性を信じることがとても大切であると大嶋さんはおっしゃいます。
伸びる組織のリーダーは、
・人のいいところを見つける達人
・褒める達人
・良い思い込みの達人
であるとも言えますね。
部下の可能性を引き出す究極のリーダーは、部下の可能性にワクワクしています。(中略)
「お前は、〇〇なところが素晴らしい。お前のこれからの成長が本当に楽しみだな」
と、部下の未来にワクワクしているのです。
すると部下も、リーダーが言ってくれたことが嬉しくて「その気」になってきます。
この「その気」になることが、可能性の扉になるのです。
私のメンターも、いつも周りの人の可能性を信じていて、その気持ちが確かに伝わってきます。
『相手のいいところを見つけることが職業病なんです』と答えるメンターは、仲間のことをいつも褒めています。
人の良いところを見つけて褒めることは、相手の思い込みに良い影響を与えて可能性を引き出し、さらにお互いの信頼を深めることにもつながるのですね。
困難は、リーダーが最高の姿を見せるチャンス
本書の最終章では、さまざまなピンチをチャンスに変えたエピソードが数多く紹介されています。
同じできごとに対してどのようなものの見方・考え方・捉え方をするかで、行動や結果を変えることができるといいます。
問題が起きたことが問題ではない。問題に対してどう考えたかに問題がある。
マイナスに考えればピンチになり、プラスに考えればチャンスになる。
さて、「ピンチはチャンス」という言葉は、誰もが聞いたことがあるかと思います。
ところで、実際に困難なできごとに遭遇したときに「チャンスだ!ワクワクするぞ!」と思えた方はどれくらいいるでしょうか。
私がこれまでを振り返って感じるのは、たくさんのチャレンジをしていろいろな場面を乗り越えた人が、ピンチをチャンスだと思えるようになるということです。
正直、はじめのうちは障害は障害にしか見えないことが多いでしょう。
しかし、困難な場面を克服して、目標を達成した、あるいは自分が大きく成長したと実感した体験があれば、障害は自分を大きく変化させてくれるきっかけだと分かります。
筋トレもこれに似ています。
トレーニングによって負荷をかけた筋肉の繊維は一度ちぎれてしまいます。
その後、ちぎれた繊維が修復されるときに、一回り太くなるのです。
だからこそ、チャレンジが大切!
メンタルをムキムキにするためには、うまくいかない経験や周囲の批判に遭って心の筋繊維をちぎりまくり、でもそれに屈せずに突き進むことが必要です。
本書で大嶋さんが唱える”ワクワク”とは、私たちをチャレンジに向かわせてくれる大きな原動力なのだと感じました。
私もこれからの自分、仲間、目標にワクワクしながら、仕事に力を注いでいきます。
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石川和男さんが「自分で決める」を紹介してくださいました!
こんばんは。権藤優希です。
本日、とても嬉しいことがありましたので、シェアさせていただきます。
税理士、講師など5つの仕事を掛け持ちされている、"時間管理の専門家" 石川和男(いしかわ かずお)さんが、
拙著「自分で決める」について、石川さんのYouTubeチャンネルで紹介してくださいました。
石川さんの動画はこちら
◆おすすめ本 紹介 「自分で決める」#150
◆自分で決める。すべてがうまくいく最強の力
http://www.kizuna-pub.jp/book/9784866630526/
「自分で決める」は私が初めて書いた本で、私がNECに勤めていたときの経験や、起業を決意したときの経験がもとになっています。
そのうち、石川さんが動画の中でお話された、
『表に見えるきれいな仕事は1%だけ。
残り99%はやりたくないと思うような仕事ばかり』
という内容は、私が最も伝えたかったことのひとつです。
目に見える結果に憧れる人は多いですが、その結果の背景には、とてつもない量の泥臭い努力があります。
結果を出すために真似すべき"99%の泥臭い努力"は、なかなか表には見えにくいものですね。
これまでに10冊もの本を書かれている石川さんに、私の本を詳しく取り上げていただきとても光栄です。
現在、3作目の執筆に取りかかっている私にとって、たいへん励みになります。
この場をお借りしまして、厚くお礼申し上げます。
僭越ながら、私も石川さんの著書を当ブログにて紹介しております。
【本】残業ゼロのノート術
たくさんの仕事を掛け持ちされ、幅広い業種でご活躍されている石川さんの体験には、学びが満載です。
私も仕事のパフォーマンスを最大限にするために、石川さんが伝えてくださる時間管理のポイントを実践しています。
皆さんも、ぜひ石川さんのYouTubeをご覧になったり、本をお手に取ってみてください。
石川さんの公式YouTubeチャンネルはこちら
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【本】世界一ワクワクするリーダーの教科書(前編)
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/4866631007
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、大嶋啓介(おおしま けいすけ)さん著書
「世界一ワクワクするリーダーの教科書」です。
引用元:2019年10月28日 株式会社てっぺん代表取締役の大嶋啓介氏と対談を行いました。
※弊社主催の大嶋さんとの特別対談にて
※過去の大嶋さんの著書の紹介はこちら
当ブログでは、大嶋さんの著書をたびたび紹介しています。
大嶋さんにはいつも温かいお力添えをいただき、私としましてもたいへん励みになっております。
本書「世界一ワクワクするリーダーの教科書」では、大嶋さんがこれまでにお会いされた様々な分野のリーダーに備わる「究極のリーダーの要素」について紹介しています。
2回に分けて感想をお話ししたいと思います。
究極のリーダーになる条件は、ワクワクしていること
タイトルにもなっている通り、究極のリーダーになるための最大の要素は「ワクワクしていること」と大嶋さんはズバリおっしゃいます。
仕事や目標に対して、仲間に対して、はたまた困難なできごとに対して、ワクワクしたり、楽しんだり、喜んだりすることで、ものごとがうまくいった事例がたくさん紹介されています。
普通は、良い事がある(あった)からワクワクするというように、結果のあとに感情がついてくると思われがちです。
が、大嶋さんによると、リーダーに共通するのは「ワクワクという感情が先にあるから、結果が後からついてくる」という図式なのだそうです。
成功したからワクワクするのではなく、ワクワクしているから成功する
リーダーは空気をつくれ!
リーダーがワクワクしていると、チームや組織の雰囲気が良くなります。
そして、組織の雰囲気は業績に直結します。
だからこそ、リーダーがどんな空気を発するかで結果が決まります。
私もメンターから「成功は空気」と教わりました。
伸びている組織は雰囲気がとにかく明るくて楽しい(明るい空気を意識してつくっている)のです。
大嶋さんも「チームづくり = 空気づくり」だとおっしゃいますが、まさにその通りだと思います。
どんな心で × 何をするのか = 未来
何かに取り組むときには、多くの方が「何をするのか」「どうやるのか」といった、やり方(作業)に目を向けがちかもしれません。
もちろんやり方も大切ですが、結果をつくるリーダーに共通するのは、「どんな心で」やるのか(メンタル)に意識を向けているということだそうです。
どんな良い行動をしても、マイナスな心でやると良い結果にはならないし、良い未来にならないということです。「未来」を変えるとは「いまの心」を変えることです。「いまの気分」こそ、あなたの未来なんです。
心(どんな心で)× 行動(何をするのか)= 未来(結果)である。
だから、心の最上級であるワクワクが、良い結果をもたらす最強の方法だといいます。
大嶋さんはとあるきっかけから「日本一のお店をつくりたい」という、心からワクワクする目標を見つけられたそうです。
そして、ご自身が代表を務める居酒屋てっぺんを、2006年に外食アワード受賞にまで導かれました。
また、大嶋さんの指導を受けてメンタルを強化し、甲子園出場を果たした高校野球チームは22チームにも上ります。
とてつもない結果ですよね。
ワクワクがもたらすパワーの凄さを感じます。
本書の後半の内容については、私の体験も交えながら、後編でお話しします。
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【本】才能の正体
参考:https://www.amazon.co.jp/dp/434403368X/
こんにちは。権藤優希です。
今回紹介する本は、坪田信貴(つぼた のぶたか)さん著書
「才能の正体」です。
引用元:坪田信貴(「ビリギャル」著者) (@NobutakaTsubota) | Twitter
坪田さんは、先日紹介した「キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語」の著者、小林さやかさんを指導された講師です。
坪田塾塾長としてこれまで1300人以上の塾生の成績を飛躍的に向上させ、さらには人材育成・マネジメント・チームビルディング研修などを企業に対して提供する起業家でもあります。
本書では「才能とは何か?」をテーマに、
・個人の才能の伸ばし方
・集団やチームにおいて、才能のある人をどのように見いだし、育てていくか
などを、心理学的な根拠を交えながら紹介しています。
才能は誰にでもある
「才能」と聞いて、皆さんはどんなことを連想しますか?
多くの方がイメージする「才能」とは、「生まれつき持った優れた能力」のように、先天的なものというニュアンスが含まれているのではないでしょうか。
坪田さんは、才能とは訓練によって得られるものであると解釈されています。
どんな人にも才能の原石となるような、能力の飛び出た部分がある。
そして、正しいやり方でコツコツ努力して磨いていけば、誰にでも手に入れることができるといいます。
人は結果しか見てくれない
つまり、適切な努力をして結果を出すことで、周りから「あの人は才能がある」と言われるような状態になる。
このように俯瞰して見ると、才能とは先天的なものではなく、努力によって引き出されたその人固有の尖った部分であるという視点が理解できます。
本書で紹介されている坪田さんの指導法には、個人の才能を引き出すヒントが満載で非常に興味深いです。
さて、ここで大事なのは、周囲の人は結果しか見てくれない、結果からしか判断してくれないということです。
坪田さんによれば、"ビリギャル"の小林さんが慶應義塾大学に合格した話をすると、ときどき「実はもともと頭が良かった、才能があったんでしょう」という言い方をする人もいるそうです。
世間は、その人が血の滲むような努力をしてきた部分をすっ飛ばして、目に見えている結果だけを見る傾向があるといいます。
結果が出ていれば「才能があるから」と言われるし、逆に結果が出ていなければ、たとえどれだけ能力が伸びていたとしても「才能がないから」と評価されがちです。
努力が実を結ぶまでの間、周囲からの評価や「無理かも」という自らの思い込みに負けず、自分を信じることが大切だそうです。
結果をまだ出していない、これから出すんだ、というときに、信じないといけないのは自分です。
同時に、成果が出ない期間は必ずあり、その間は耐えなければならないことも覚えておかねばなりません。
繰り返しますが、「(あの人には)才能がある」という言葉を言いたがる人に共通しているのは、「結果しか見ていない」ということです。成功した人を見て「あの人は才能がある」なんてこと、誰にだって言えます。これから結果を出す、これから成功する人に、才能があるかどうかを決めるのは、自分です。
長期的な視点を持つ
私自身は、結果だけで評価される事業の世界に身を置いているので、結果にプライドを持つことは当然だと考えています。
(もちろん、日々のハードワークによって成果をつくってきました。)
とはいいつつも、長い人生、長期的な視点を持つことも大切だと坪田さんは述べています。
例えば、受験に失敗して志望校に進めなかった生徒のことを聞かれると、坪田さんはいつも「うまくいかなかった子なんて、一人もいません」と答えるそうです。
現役合格だけが人生のすべてじゃない。
成長して能力が伸びていることにも価値はあるし、もし初めに目指していた道とは違う道に進んだとしても、その先で将来の希望を叶えてくれる環境に巡り合えたら、それも良いこと。
視野があまりにも短期的すぎると、目の前の結果に一喜一憂してしまいます。
だから、長期的な視点を持つことが幸せな成功をするうえで大切なのだそうです。
僕に言わせれば「本当の成功」というのは「100年かけても達成したい」と心の底から思うものを見つけることや、そういう思いを分かち合える仲間を見つけることです。
私は努力によって現実を変え、ライフスタイルを確かに大きく変化させてきました。
ただ何よりも嬉しいのは、同じ目標に向かって懸命にチャレンジし、達成の喜びを共有できる仲間がたくさんいることです。
仲間たちも皆、泥臭く努力しています。
特別な能力がもともとあったというよりは、多くの経験を積み重ねることで自らの可能性を信じられるようになった、素敵な仲間たちです。
私自身が成功しているかと問われれば、まだまだ道半ば、成し遂げたいことは山ほどあります。
これからも仲間を大切にしながら、ともに成長して人生を歩んでいきます。
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